日光杉並木の見どころ

      2014/11/13

砲弾打込杉

砲弾打込杉は、日光杉並木の杉の一本で、戊辰戦争の際の流れ弾が幹に残されています。この砲弾は官軍の放ったものと伝わり、戦闘の激しさを物語っています。

瀬川の七本杉伐痕

瀬川の七本杉伐痕は、日光杉並木にある杉の切り株です。上今市駅から約1.2kmに位置しています。七本の杉の根本が合体していたため、七本杉と呼ばれて いたが、1902年と1914年にそれぞれ1本が折れ、残った5本も樹勢が悪化したため、1968年に伐採されてしまいました。そのため、現在では切り株 が残るのみですが、在りし日の勇姿を偲ぶ事ができます。

杉並木公園

杉並木公園は、日光杉並木の沿線にある公園で、上今市駅から1kmほどに位置します。日光杉並木街道の保護と地域文化を継承するために造られました。日光杉並木街道周辺景観づくりモデル事業関連計画により、日光杉並木の周辺を公有化し約6.7haが整備されました。

並木ホテル

並木ホテルは、日光杉並木の杉の一つで、追分地蔵尊から約1.6キロにあります。杉の根本が腐朽して、大人4人が入れる程の大きな空洞になっていることから、この名が付きました。「一里塚ホテル」とも呼ばれます。

イモノキ杉

イモノキ杉は、日光杉並木の杉の一つです。上今市駅から約1kmの上瀬川今市寄り入り口北側に位置する杉で、地上から約1.2mの部分からタカノツメ(ウ コギ科の樹木)が着生しています。タカノツメをイモノキとも呼ぶため、イモノキ杉の名が付きました。「タカノツメ宿借り杉」とも呼ばれています。

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